「レコード盤の代わりにピザを回したらどうなるか。」という発想からこの作品は生まれた。トマトかクリームソースの生地どちらかを選び、好きな具材をのせていく。自分だけのピザが出来上がったらあとは窯の中に入れるだけ。するとあなたの作ったピザが歌い出す。
アート&テクノロジー東北 2015 審査員特別賞受賞
ピザ生地が 2 種類、具材が 13 種類あり、置き方は自由。出来上がるピザはまさしく世界に 1 つだけ。世界観を確立するために具材や窯の精度をあげた。
システムは主に画像処理を使用している。ピザが窯に入れられたことを検知し、ターンテーブルが回る。本物のレコードの針のように一点、色を認知する点があり、リアルタイムで色相の情報を取得する。もともと色に音階が割り当てられ、対応した音を次々に出している。